食べながら認知症予防?
認知症にも予防に良いとされる食のリストが存在します。数多くの解説が出ていますし、料理本もたくさん出版されるようになりました。生活習慣病を防ぐ食事とやはり似てきます。
これだけ聞くと「なんだ一緒なのか」と思われる方も多いと思いますが、結局どの解説も最後はバランスの良い食事を推奨しています。一般的に体に良いとされるものは何でもいいですね。日本に住んでいれば世界的にもヘルシーと言われる和食中心の生活をしていればそんなに心配することはないのかなと思います。
しかしそれではせっかくの食の面白みがありませんので私の5選を紹介します。
認知症予防に効果!食品5選!
①青魚(さんま、サバ、アジ、イワシ)
ご存知DHAとEPAの宝庫です。
DHAは脳機能に有効な成分で、頭が良くなることで一躍有名になりました。
またEPAは血液の健康に有効です。どちらも生活習慣病にも良いとされており健康食のチャンピオンです。
②うこん(ターメリック)
含まれているクルクミンという成分が脳のごみであるアミロイドβの排出に役立つそうです。
うこんと言えばカレーライスですが、お酒を飲むときに良いとされ有名になりましたね。
③オリーブオイル、ナッツ類
オレイン酸と呼ばれる不飽和脂肪酸で、悪玉コレステロールに対して有効です。
脳内ゴミの排出にも効果があるそうです。
認知症リスクの高いトランス脂肪酸が含まれるマーガリンをパンに塗るよりも、オリーブオイルにつけて食べるのも中々美味しいのでおすすめします。
私のナッツ類と言えば柿ピーでしたが、現在はクルミを口にしてます。
④赤ワイン
抗酸化作用のあるポリフェノールを含みます。
ポリフェノールはコーヒーや緑茶にも含まれていますがワインに含まれているものが良いらしいです。
これを知った私はすっかりワイン派になりました。
もちろん飲み過ぎはアウトです、アルコール型の認知症もあるので飲みすぎご注意!
⑤大豆
納豆など日本人にとっては“畑の肉”と称されるようにタンパク質を筆頭に栄養価が高い大豆ですが、
含まれているレシチンは神経伝達物質アセチルコリンの材料です。実は脳機能にも関係する食材なんです。
以上ざっとご紹介しましたが、たくさん摂ればいいということでなく、あくまでもバランスです。
そして食事の際には良く嚙む事。手指を使うこともそうですが、噛む行為も脳に良い刺激を与えてくれます。
せっかくですから料理もがんばってみませんか?手順を考えながら手先を動かして料理を作るのも脳トレですよ。
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