60代が記憶力を低下させないために行っていること
トレホ編集部
- 頭を使うゲーム(囲碁・麻雀・パズルなど)
- 適度に運動する
- メモをとる
- 睡眠時間をしっかりとる
- 物事に対する好奇心を持つ
- 読 書
- よく会話をする
- 日記や家計簿をつける
- 計算問題を解く
- 野菜・果物をよく食べる
- 同時に複数のことやる・考える
- 魚をよく食べる
- 毎日その日の計画を立てる
- 赤ワインを飲む
本来は30代以下、40代、50代も含めた調査ですが、60代の回答に絞ってご紹介します。
1位の頭を使うゲーム。どうせ脳活としてするなら楽しい方が長続きしますからね。
2位は適度な運動。有酸素運動が効果的に全身の血流を促します。もちろん脳内にも巡ります。
例えばウォーキングであれば7位の会話を組合わせるとより効果的。
一人より二人でやるとこれも楽しく続けられますよ。
3位のメモ、8位日記や家計簿、9位計算問題、11位同時に複数のことをやる、13位毎日その日の計画を立てる、
はそれぞれ前頭葉を中心にデュアルタスクと呼ばれる同時に複数の作業をこなす脳トレになります。
6位の読書も黙読ではなくつぶやきでもいいので音読したらより効果的。
10,12、14位の飲食関係は認知症予防に効果的といわれている”地中海食”そのものですね。
緑黄色野菜、魚(青魚)や赤ワイン(ポリフェノール・ただし飲みすぎはリスクになります)、
ここにナッツ・豆類やオリーブオイル、乳製品の組合せが良いとされています。
元々和食は地中海食によく似ているので組合せたらいいと思いますよ。
ここにあがっている事はすべて認知症予防のためにやった方が良いと推奨されているものばかりでした。
4位に入っている”睡眠”も近い将来推奨項目になると思います。
実はアルツハイマー病の原因とされている”脳のごみ”アミロイドベータたん白、若いうちは寝ている間(ノンレム睡眠時)に排出されているそうですから。
しかしみなさん認知機能維持に何が良いかをお調べになって実践されているんですね。
これは5位の好奇心にもつながっています。できればここに「思い出脳活」ノートも加えていただけると。。PRでした!
一方、30%強の方が「特にしていない」というのは気になりますが。。。
出典元「@niftyニュース」何でも調査団 “脳・記憶力”に関することをアンケート調査
アンケート実施日時:2017年02月24日~2017年03月02日/有効回答数:2,731
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