寿司が腹いっぱい食べられる!回転寿司の思い出。
回転寿司は、昭和33年大阪で誕生したのだ
1958年、東大阪市(当時は布施市)にその店は誕生しました。その名も「廻る元禄寿司 1号店」。立ち食い寿司店の社長が大勢の客の注文に応えるために、ビール工場のベルトコンベアにヒントを得て考案されました。その名も「コンベヤ付き調理食台」。特許を取得した当の寿司店「元禄産業」はフランチャイズ式で回転寿司の普及を進めましたが、その名が一気に知られたのは1970年の大阪万博でした。
1970年代後半に特許の権利が切れると、全国で参入が相次ぎフランチャイズ店も独立、現在の隆盛につながります。1990年代後半、元禄産業が商標登録していた「回転寿司」などの名称も開放、各店で広く使われるようになりました。
今ではスシロー、はま寿司、くら寿司、かっぱ寿司の4大チェーンが有名ですが、どっこい各地に中・小規模のチェーン店もがんばっています。そして回転寿司の始祖「元禄寿司」も大阪・兵庫で10店舗を営業中。回転寿司が普及したことにより、寿司は安価で食べやすいメニューになりました。
回転寿司でよく食べるネタは?
マルハニチロさんが、月に1回以上回転寿司店を利用する人に対し、今回で13回目となる「回転寿司に関する消費者実態調査」を実施したのでご紹介します。まずはよく食べているネタは何ですか?
サーモン強いですね。なんでも2012年の調査から12年連続で1位の座を明け渡していないそうです。普通の寿司店のイメージを引きずっていた私も最初の頃はネタとして邪道では?と思っていましたが、今ではモチっとした食感がたまりませんね。
次はお店で「何皿食べているか?」の結果です
男性が約12皿、女性が8皿でした。ネットを見ていたら、大手チェーンのシャリの量は1貫あたり15グラム、1皿に2貫載ってますから10皿も食べると家のお茶碗2杯分くらいだそうで、結構な量を食べてますね。美味しいからしょうがないですね。
ちなみに私の最高皿数は20歳頃に「アトムボーイ」で食べた22皿でした。今は10皿が限界でしょうか。ここ数年のお気に入りは大阪梅田の阪急東通り商店街にある「回転すし さかえ」さんです。なんと食べログで3.49ありました(投稿日時点)
出典:マルハニチロ株式会社(外部リンク)「回転寿司に関する消費者実態調査」、調査協力は:ネットエイジア株式会社
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