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またもや三日坊主。。なぜ続かないのかには理由があった?

その理由はあなたが住んでいる地域にあった

bondavi株式会社 (横浜市) は、国内No. 1習慣化アプリ「継続する技術」のデータから、都道府県別の三日坊主ランキングを集計しました。このアプリがあったればこその面白い調査ですね。どうやってこのランキングを出したのか?簡単に算出方法を理解しておきましょう。

この習慣化アプリ「継続する技術」を利用しているユーザーの「30日間継続成功率」を都道府県ごとに比較(「継続する技術」では「毎日筋トレをする」「読書する」などの目標を自由に設定可能)。

「30日間継続成功率」=「30日達成者数」÷「1日目達成者数」、サンプル数は99,141。いたってシンプルですね。そこから導き出された結果は以下の通りです。

日本一の三日坊主県は「宮崎県」、継続力の高い県は「長野県」でした!

三日坊主県とそうでない県は何が違うのか?

都会の方が三日坊主が多い

人口密度の高い都道府県(都会)と、低い都道府県を比較しました。都会の都道府県の方が、三日坊主ランキングが高い(三日坊主が多い)傾向が確認されました。あれ、1位の宮崎県は都会に分類される。。の?

暖かい都道府県の方が、三日坊主が多い

平均気温の高い(暖かい)都道府県と、低い都道府県を比較。

「誘惑の多い地域ほど、三日坊主になる(暇な地域ほど継続しやすい)」説

以上のデータより「三日坊主の多い都道府県には、どんな特徴があるか」を考察すると、このように考えられることができます。

データ1. 都会の方が三日坊主が多い → 街やイベントなどの楽しい誘惑が多く、つい遊んでしまう可能性が高い
データ2. 暖かい都道府県の方が三日坊主が多い → 温暖な気候が心地よくて、ついドライブやピクニックに出かけてしまう

これらから、「思わず外に出かけたくなる誘惑の強い地域の方が、三日坊主が多い」という可能性が示唆されます。例えば、「毎日筋トレしよう」と決めている人も、外出して夜遅くに帰ってきたら「今日はもういいや」と思ってしまいます。一方、寒くて遊ぶ場所もない地域では、「外に出るのもしんどいし、暇だから家で筋トレでもしよう」と思う可能性があります。

以上は同社のリリースから引用させていただきました。分析内容には少し苦しさも感じますが(笑)、個人的にはユニークな視点・切り口で作られた興味深い調査でした。

出典:bondavi株式会社(外部リンク) 元・広告代理店データアナリストの社長が創業したアプリ開発ベンチャー。社長のこだわりから、広告掲載やアプリ内課金をおこなわず、「ユーザーの善意 (寄付) 」 のみによる黒字化に挑戦している。国内No.1習慣化アプリ 「継続する技術」 、No.1集中アプリ 「集中」 、「ひよこフィルター」などを提供し、有料プロモーションを一切せず、アプリの品質向上のみで400万ダウンロード数を突破している。

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