令和5年度長寿科学研究者支援事業の公募が始まります
公益財団法人長寿科学振興財団は、平成元年(1989年)設立から「明るく活力ある長寿社会」を構築するために、長寿科学研究に携わる研究者への助成事業を通じ長寿科学(高齢者や長寿社会に対して基礎的なものから、社会全般に係る応用科学に至るまで多岐にわたり、人文科学、自然科学的両面からのバランスのとれた総合知)を振興し、人々の健康と福祉の増進に貢献。設立から30数年が経ち、医療技術の発展、社会保障制度の整備、生活に関わるいろいろな技術の革新などにより、今や我が国の男性の平均寿命は81.64歳、女性は87.74歳となりました。いわゆる「人生100年時代」が現実化しつつあります。
超高齢社会のなか、長寿科学には人生100年時代においてひとりひとりが最期まで生きがいのある心豊かな人生を送るために今まで以上に具体的で効果があるアクションが求められています。そこで当財団は令和元年(2019年)度に新しいビジョンとして「長生きを喜べる長寿社会の実現〜生きがいのある高齢者を増やす〜」を掲げ、長生きを喜べる・生きがいのある人生とするための課題解決となる研究開発・社会実装を行い、政策提言に向けた事業をすすめることといたしました。
令和4年(2022年)度から「長生きを喜べる長寿社会実現研究支援」を開始、本事業は主課題を達成するため課題解決になる実用的な方法の研究開発から本格的な社会実装を含めた一気通貫の課題解決型のプロジェクトを採択し支援しています。令和5年度も公募を開始しますので、本事業の趣旨を踏まえたご提案を心よりお待ちしております。
提案受付期間:7月1日(金)〜7月29日(金)
助成金額:年間上限3,000万円
◆公募案内チラシ(PDF)
令和5年度_長生きを喜べる長寿社会実現研究支援_(公財)長寿科学振興財団.pdf
◆公募要領
公募要領は当財団のホームページにて公開しています。ご覧ください。
令和5年度 長生きを喜べる長寿社会実現研究支援の公募 | 公益財団法人 長寿科学振興財団
◆財団機関誌「エイジングアンドヘルス」101号
当財団機関誌「エイジングアンドヘルス」の101号特集において「長生きを喜べる長寿社会」の実現に立ちはだかる問題とその解決の方策について、本事業の審査評価委員の先生方に解説いただきました。ご参考ください。
※本件は公益財団法人長寿科学振興財団が募集します、詳細は直接財団へお問合せ下さい。
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