「知らせてほしい、心のSOS。」
令和4年9⽉10⽇〜16⽇は⾃殺予防週間です。
厚⽣労働省(所在:東京都千代⽥区)は、令和4年9⽉10⽇から16⽇の「⾃殺予防週間」に合わせ、⾃殺対策に関する国⺠の理解を深めるための啓発活動や、悩みを抱えた⼈に対する各種相談事業の周知活動を強化している。
2021年の日本における年間の自殺者数は21,007人と11年ぶりに増加に転じた2020年と比較すると微減したものの、未だ年齢階級別の死因順位には自殺による死亡がいずれの世代も上位を占めており、女性層や10代20代の若年層の自殺者数も増加傾向。
人口統計資料による各年齢別死亡原因での自殺は
10~14歳で2位、15~39歳では1位、40~49歳2位、50~54歳3位、55~59歳4位、60~64歳5位
厚生労働省は、電話やSNS相談支援体制の拡充に努めるとともに、10代の自殺は長期休暇明け前後に増加する傾向があることを踏まえて、自殺予防週間に先立ち、夏期休暇中から、子ども・若者に向けた広報ポスター及び広報用動画、インターネット広告の活用により、自殺防止への取り組みを進めている。(参考URL:https://www.mhlw.go.jp/stf/jisatsutaisaku_press220810.html)
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