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人生100年、二度目の「将来就きたい仕事」に不可欠?

トレホ編集部

高齢者が持っていると就職に有利な資格はなに?

暮らしに役立つ情報メディア「電気資格研究所JABO」(株式会社レビュー運営)は、日本全国の10歳以上の方を対象に「高年齢者が再就職するときに職業選択肢を増やしてくれる資格」についてアンケート調査を実施しました。

下記資格の中には受験資格が不要で誰でも挑戦できるもの、専門の勉強や学校を卒業・実務経験が必要なものなどが含まれます。これから勉強するとなるとなるべく若い方が有利ではあるので、しっかり人生計画を立てて行動する必要がありますね。

  1. マンション管理士
    【試験主体は国土交通大臣の国家資格、公益財団法人マンション管理センターを指定試験機関・認定団体として年1回実施、誰でも受験できる】
    ・肉体労働ではないので体力がない高年齢者でも業務を続けられると思ったため。さらに業務の一環で、マンションの管理組合の運営に携わったり住民同士のトラブルの仲裁を行ったりするため、人生経験を重ねた年長者に向いていると考えたため。(男性40代)
  2. 危険物取扱者
    【消防法を根拠として都道府県知事が認定する国家資格。甲種は要受験資格】
    ・車がなくならない、燃料がなくならない限りは給油の需要はあるので、ガソリンスタンドも危険物免許があれば雇われやすい。(男性30代)
  3. 衛生管理者
    【労働安全衛生法を根拠として厚生労働省が認定する国家資格。要受験資格】
    ・国家資格で従業員50人以上居る職場では1人は居なくてはいけない。なかなか取得する人も居ないので会社から取って下さいと言われる所もあるので必要とされてる為。(女性30代)
  4. 電気工事士
    【電気工事士法を根拠として経済産業省が認定する国家資格。要受験資格】
    ・いろいろな電化製品の取り付けができるので、関連のお店で働くことができたり、自分で開業することができるから(女性50代〜)・日本では電気工事業界において、需要に対して供給が間に合っていないため、この資格があると年齢など関係なく必要とされると思います。(男性20代)
  5. 電気主任技術者
    【経済産業省が認定する国家資格。一般財団法人電気技術者試験センターが全国で実施。誰でも受験できる】
    ・マンション管理の仕事は、シニアの人でも採用の機会は多いですが、電気主任技術者の資格を保有していると採用確率が非常に高くなります。(男性50代〜)・義父がこの資格を持っており、シルバーで職探しをしたときに、この資格のおかげで良い仕事につけたと話していました。この資格を持っている人をその事業所に配置する必要があるとのことで、出勤してほとんどの時間を特になにもせず過ごして、定期的に確認、点検作業を行う程度だったと聞いています。なので、電気主任技術者を持っていると、高齢者でも有用な人材になれると思います。(男性40代)
  6. ボイラー技士
    【労働安全衛生法を根拠として厚生労働省が認定する国家資格。特級・一級は要受験資格】
    ・意外と人手不足だと聞いたから。また、そこまで難しい試験ではなく、忙しくても退職前に取っておくことができそうだから。(女性30代)・以前定年を迎えたくらいの年配の男性に、ボイラーの資格を持っていたら歳取っても使えると聞いた事があるので。(女性40代)
  7. 情報処理安全確保支援士
    【情報処理の促進に関する法律を根拠として経済産業者が認定する国家資格。誰でも受験できる】
    ・国家資格であること。これからの情報社会で欠かせない仕事であること座って行えることが多い職がおおそうだから。(足腰が弱くなっても働きやすい)(女性30代)・まず、資格を取得している人が少ないと思うので、供給が需要に追いついていないため、高齢者でもニーズは高いと思います。(男性40代)

引用:電気資格研究所JABO」高年齢者が再就職するときに職業選択肢を増やしてくれる資格」についてアンケート調査
調査対象:10代以降の男女、調査日:2022年8月、調査機関:自社調査、調査方法:インターネットによる任意回答
調査人数:100人(女性57人男性43人)、調査レポート詳細はこちらから(外部リンク)

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