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昭和のおせち料理は子どもには食べるものが少なかったような。。

トレホ編集部

年の瀬も押し迫ってきましたね。

お正月といえば「おせち料理」ということで、おせちに入っている料理の人気投票をご紹介します。

私の昭和な記憶では子どもが好んで食べるようなものは一切入っておらず(笑)、父親の酒の肴でしかなかった記憶しかありませんです。

しかし平成の終盤頃からでしょうか、百貨店、ネット通販、有名ホテル、高級料理店のオリジナルおせちが大人気となっていきます。中にはうん万円、うん十万円するものまで豪華絢爛。

もちろん入っているモノが昭和とは違います。しかも和洋折衷様々な料理ジャンルで詰められたおせちも登場し、おせちは”作るもの”から”買うもの”へ変り始めたような気がします。

以下でご紹介する調査結果でも、おせちは「手作り+購入」で仕上げる人が57%「買う」人が37%「オール手作り」の人が4%という結果になっています。

では保険マンモスさんがおこなった調査から、現在人気のおせちランキングをご紹介します。

  1. 栗きんとん 266人
    黄金色なので財宝、つまり金運ですね。栗は勝ち栗とも呼ばれ勝負運にも。
  2. 黒 豆 192人
    まめに=健康に末永くです。
  3. 数の子 188人
    ニシンの卵は二親(にしん)からたくさんの卵、で子孫繁栄。
  4. 伊達巻 185人
    巻物に似ているので学業成就を祈願して。
  5. かまぼこ 166人
    日の出を象徴しています、紅はめでたさ、白は神聖を表していると。
  6. 煮豚・焼き豚 155人
    豚は美味しいですが意味が見つかりません。。中国から借りましょう、富の象徴です!
  7. 煮 物(煮しめ) 104人
    たくさんの種類の山の幸が一つの鍋で煮込まれることから家族仲良くを願って。
  8. ブリの焼き物 138人
    ブリは出世魚ですから立身出世祈願です。
  9. 昆布巻き 100人
    ご存知”よろこんぶ”、不老長寿の願いも。
  10. たけのこ 88人
    ぐんぐん伸びるたけのこ、こちらも立身出世の願いから。
  11. 田作り 80人
    昔は食材のかたくちいわしの幼魚(ごまめ)を田の肥料に使っていたそうで豊作を願います。

意外にランクインしたのは昔からある料理が殆どでした。煮豚・焼き豚は近年加わった新しい料理でしょうね。

子どもはお肉がないとつまらないですからね。

このほかランク外の料理では

伊勢海老、からすみ、アワビ、クワイ、紅白なます、たたきごぼう、松前漬け、いくら、ちょろぎ、牛肉のごぼう巻、ローストビーフ、フォアグラ、ハム。

昔ながらの料理もありますが、近年登場した豪華食材も多くて食欲そそりますね。これならお正月も楽しくなりそうです(笑)

でもしっかり”おせち”ならではの料理、食材が入っており安心しました。料理一つ一つに込められた意味も含めて受け継がれているんでしょう、ね。


昭和の年末年始、みなさんは?

私が幼い頃の昭和中期は年始3日間はどのお店も完全休業でした。ですから買い出しはマストで、アメ横ほどではありませんが近所の商店街は賑わっていましたね。

中学生頃までは近所の米屋さんに座布団大くらいのお餅のシート(切り分け用の線が印刷されたビニールに入っている)や、魚屋さんに玉子焼きを予約したりも。今ではスーパーにいくらでも並んでいます。

もう一つの大行事、大掃除といえば障子の貼替。昔は和室の家ばかりだったので、天気のいい日にはあちこちで真っ白になった障子が並べられていました。

みなさんのお正月の思い出といえば何ですか? 投稿お待ちしています。

引用:保険マンモス「おせち料理と2023年のお正月休みの過ごし方に関するアンケート調査」
●調査概要
調査日:2022年11月7日~2022年11月8日、調査方法:インターネットによる選択・記述式回答、調査人数:500人
■保険マンモス株式会社について
金融リテラシーの向上に貢献する企業として、保険相談サービスの提供、FP支援事業、法人アライアンス事業など、さまざまな事業を展開。同社HPはこちらから(外部リンク)

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