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WBCにセンバツ大会、野球シーズン到来です

という訳で野球アニメのベスト10をご紹介

ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)はアメリカで準決勝へ、センバツ高校野球大会も昨日開会しました。そして月内には日本のプロ野球、アメリカ大リーグも開幕。今年はどんな選手がどんな活躍を魅せてくれるのか今から期待が高まります。

今回はそんな野球人気をする歴代野球アニメの人気調査を、エンタメ情報Webマガジン「TVマガ」を運営する株式会社WonderSpaceさんが実施したのでご紹介します。さっそくランキングです!

  1. 『メジャー』(漫画1994年連載開始、アニメ化2004年 ※漫画でのタイトルは「MAJOR」)
  2. 『タッチ(漫画1981年連載開始、アニメ化1985年)
  3. 『ダイヤのA』(漫画2006年連載開始、アニメ化2013年)
  4. 『おおきく振りかぶって』(漫画2003年連載開始、アニメ化2007年)
  5. 『キャプテン』(漫画1972年連載開始、アニメ化1980年)
    『ドカベン』(漫画1972年連載開始、アニメ化1976年)
    『巨人の星』(漫画1966年連載開始、アニメ化1976年)
  6. 『H2』(漫画1992年連載開始、アニメ化1995年)
  7. 『MIX』(漫画2012年連載開始、アニメ化2019年)
    『ONE OUTS -ワンナウツ-』(漫画1998年連載開始、アニメ化2008年)
    『グラゼニ』(漫画2011年連載開始、アニメ化2018年)
    『侍ジャイアンツ』(漫画1971年連載開始、アニメ化1973年)
    『八月のシンデレラナイン』(2017年ゲーム発売、アニメ化2019年)

第1位は「メジャー(MAJOR)」。累計発行部数が5500万部を突破している満田拓也氏の人気コミックを原作とした日本の野球アニメの金字塔。プロ野球選手の父を持つ主人公・本田吾郎が、父と同じプロ野球選手になることを目指し、やがて、MLBの選手という大きな夢に向かって突き進んでいく半生を描いています。

第2位は「タッチ」。シリーズ累計発行部数が2億部を突破している大人気コミックが原作。物語は、高校野球をテーマに、双子の兄弟である上杉達也・和也と、幼馴染の少女・浅倉南の恋愛と成長を描く青春ストーリー。野球、恋愛、シリアス要素のバランスが秀逸で、放送から30年以上が経った今でも絶大な人気を誇る永遠の名作。

第3位は「ダイヤのA」。シリーズ累計発行部数が4000万部を突破した寺嶋裕二氏の人気コミックが原作。高校野球をテーマに、東京にある高校の名門野球部に入部した主人公・沢村栄純が、同年代の天才たちと切磋琢磨しながら、チームのエースとなるべく奮闘する姿や、数々の強豪校が立ちはだかりながらも仲間とともに全国No.1の高校を決める甲子園(全国高等学校野球選手権大会)を目指す青春ストーリー。

第4位は「おおきく振りかぶって」。野球漫画に革命をもたらしたと評される、ひぐちアサ氏の人気コミックが原作。野球にトラウマを抱えながら設立したばかりの高校野球部に入部したピッチャー・三橋廉を主人公に、甲子園を目指す高校球児の成長や葛藤などを描く。物語は、高校の弱小野球部が困難を乗り越えて甲子園を目指すという王道的な物語でありながら、主人公は、気弱で泣き虫、卑屈な性格という、いわばヒーローとは程遠い異色の設定。

第5位は「キャプテン」。シリーズ累計発行部数が3200万部を突破した、ちばあきお氏の人気コミックが原作。中学の弱小野球部を舞台に、キャプテンに任命された努力家の主人公・谷口タカオの奮闘と、彼の跡を継いで新たにキャプテンとなる後輩たち、そしてチームメンバーの活躍を描きます。50年前に公開された作品ながら、等身大の主人公たちが努力しながら成長していく姿が幅広い世代から支持を受け、元MLB選手のイチローや、北海道日本ハムファイターズの監督・新庄剛志といった元プロ野球選手にもファンが多いことで知られています。

同数第5位には「ドカベン」。1972年から46年間に渡り連載され、シリーズ累計発行部数が4800万部を突破した野球漫画の第一人者・水島新司氏による大人気コミックが原作。大きな体とでっかい弁当箱から『ドカベン』というあだ名で呼ばれる主人公・山田太郎は、入学した明訓高校で野球部に入部。チームメイトの練習や試合を通じて強打のキャッチャーとして成長しながら、甲子園球場で行われる全国大会での優勝を目指します。

これまた同数第5位に「巨人の星」。連載から半世紀以上が経つ現在も『スポ根』作品の代表格として高い知名度を誇る名作コミックを原作とする不朽の国民的アニメ。かつて巨人軍の選手だった父・星一徹により幼年時から野球の英才教育を受けた主人公・星飛雄馬が、甲子園で激闘を繰り広げた後、日本のプロ野球チーム・読売ジャイアンツに入団。ライバルたちを相手に、数々の魔球を駆使しながら戦う姿を描いています。

第6位は「H2」。2位にランクインした「タッチ」と同じく、青春コミックの巨匠・あだち充氏による名作コミックが原作。シリーズ累計発行部数は5500万部を突破。物語は、高校野球をテーマに、親友でありそしてライバルでもあるピッチャー・国見比呂とバッター・橘英雄、比呂の幼馴染であり英雄のガールフレンドでもある雨宮ひかり、比呂が在籍する野球部のマネージャー・古賀春華という4人の高校生が織りなす青春を描き、野球愛好会しかない高校に進学した比呂が、立ちはだかる壁を乗り越えながら野球部への昇格を目指す熱い展開、結末が読めない4人の恋の行方などがみどころ。熱さと切なさが詰まった不朽の名作。

第7位は「MIX」。2位の「タッチ」、8位の「H2」と同じ、あだち充氏の最新コミックが原作。「タッチ」から約30年後の明青学園を舞台に、すっかり低迷している明青学園の野球部に入部した、生年月日が同じ義理の兄弟である立花投馬と立花走一郎たちが、「タッチ」の登場人物・上杉兄弟ら世代以来の甲子園出場を目指す姿を描く。人並み外れた才能を持つピッチャー・投馬と、打者として活躍するキャッチャー・走一郎がバッテリーを組み、チームメイトとともに激闘を繰り広げながら、今後、甲子園へと勝ち進めるのか注目。アニメは、2023年に第2シーズンを放送予定。

同じく第7位には「ONE OUTS -ワンナウツ-」。国内外で実写ドラマ化された「LIAR GAME」などの作品で知られる漫画家・甲斐谷忍氏による人気コミックが原作。プロ野球を舞台に、沖縄の米兵の間で行われていた賭野球『ワンナウト』で無敗を誇るピッチャーであり、天才勝負師の主人公・渡久地東亜が仕掛ける究極の深層心理を突いた勝負が見せ場の心理エンターテインメント。

同じく第7位「グラゼニ」。シリーズ累計発行部数が350万部を突破している、原作:森高夕次・漫画:足立金太郎の両氏による人気コミックが原作。日本プロ野球チームの神宮スパイダースに所属する凡田夏之介は、プロ8年目で年俸1800万円の中継ぎ投手。一流とは言い難い地味なポジションであることを自覚し、引退後には年収100万円しか稼げない可能性があるため現役時代にできるだけ稼いでおきたいという考えで、自身の年俸を上げるべく、厳しいプロ野球界の中で奮闘していく物語。

同じく第7位「侍ジャイアンツ」。5位にランクインした「巨人の星」と同じ原作者・梶原一騎氏による人気コミックが原作。1970年のシーズンオフ、野性味あふれる『侍』のような選手が必要だと考えていた読売ジャイアンツの監督・川上哲治は、型破りな無名の投手・番場蛮をチームに入団させる。蛮が、努力と根性で生み出した”ハイジャンプ魔球”や”大回転魔球”といった破天荒な必殺魔球の数々は、多くの視聴者の心を掴みました。

同数7位の最後は「八月のシンデレラナイン」。青春と女子高生の高校野球をテーマに、プレイヤーが同級生の監督として女性キャラクターたちを指導・育成しながら、ともに甲子園を目指すスマートフォン用の体験型野球ゲームを原作とする青春アニメ。野球部がない高校に入学した主人公・有原翼は、同級生の親友・河北智恵とともに女子硬式野球同好会を立ち上げる。早速体験会を行った二人だが、参加者は、野球未経験者の野崎夕姫と、自分に自信が持てない引っ込み思案の宇喜多茜という二人だけ。そんな彼女たちが、時にぶつかりながら切磋琢磨していく様子がみどころで、泥臭い野球アニメが苦手な層から高く支持されています。

いかがでしたか?この中で私がアニメとして印象深いのは『侍ジャイアンツ』です。『巨人の星』の上をいく魔球の数々に幼い私は魅了された記憶があります。しかもアニメ化は『巨人の星』より早かったんですね。しかし、上記で選ばれた13作品のうち半分近くはアニメはおろか漫画(とゲーム)の存在すら知らないものがありました。。。

大リーグのアスレチックスをモデルにした映画「マネーボール」でセイバーメトリクスなる統計理論が脚光を浴びました。野球も含めたスポーツでは様々な最新技術や理論を用いた解析が進んでおり、それらを応用した戦術やトレーニングが主流になっています。最近のスポーツ漫画を読んでみてもそうした切り口のものもチラホラ見受けられますね。

そんな傾向があるにせよ”あだち充”作品が3本ランクインとはすごいです。

出典:株式会社WonderSpace エンタメ情報Webマガジン「TVマガ」(外部リンク)

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