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最後はどこに住みたいですか?

老後だから条件は変わるはずですが

現在のお住まいは、仕事をしてるから通勤第一、あるいは子どもの通学・学区が第一という人が殆どではないでしょうか?しかしこれが老後となると話は変わります。仕事や子育てから解放されて、自分のためだけに住まいを考えるとどうなるか?しかも老後ですから、衰える健康のことを考えると今以上の暮らしやすさは必要ですね。

「事業を通じて未来をつなぐ」をコンセプトに、訳あり不動産の買取再販業を行う不動産会社、AlbaLinkが全国の男女500人を対象に「老後に住みたい移住先に関する意識調査」を実施したのでご紹介します。

老後に住みたい移住先の条件は?

「商業施設」「医療機関」「公共交通機関」の有無など、生活の便利さを重視している人が多数。年齢を重ねると車を手放す可能性もあるので、「徒歩圏内によく使う施設が揃っているか」「車がなくても移動できるか」は重要です。自然や気候よりも便利さを重視する人が多いとわかりますね。

1位:近隣に商業施設がある
食料品や日用品が徒歩圏内で買えたら便利です。そのため「近くに商業施設があること」を条件として挙げた人が多数いました。車があればいいんじゃないのと思いがちですが、老後がテーマですからね。

2位:近隣に医療機関がある
年齢を重ねると医療機関にかかることも増えてきます。そのため病院やクリニックが通いやすい場所にあることも重要です。「入院にも対応できる総合病院があると安心」という意見も複数ありました。

3位:交通の便が良い
車を所有していなくても暮らせるよう、交通の便を重視している人も多数。住んでいる場所が郊外でも、公共交通機関で都市部まで出られれば、特別な買い物などにも便利です。

4位:自然を感じられる
老後は自然豊かな環境でのんびり暮らしたいと考えている人も多いとわかります。ハイキングなど「自然の中で楽しむレジャー」が好きな人にとっても、自然豊かな環境は魅力的ですね。歩いて行ける?散歩コースがあるというのは重要です。自然がベストですが、街中を散策するのも結構楽しいです。

5位:気候が温暖
気候が穏やかで温暖なところのほうが、寒さが厳しい地域より暮らしやすそうですよね。雪が多い地域だと、雪かきなども大変です。スキーやスノボが好きな方以外だと、寒い地方より暖かいエリアを好む方が多いのではないでしょうか。これも老後を考えると体の適応が難しくなるので大事な条件かと思います。ヒートショック、熱中症など若い時代は何ともなかったこと脅威になります。

6位:公共サービスが充実
将来を見据えて福祉関連のサービスが充実している自治体を選ぶ人も多数。「図書館があること」を挙げた人も目立ちました。老後の方が住民サービスとの関わりが増えそうですし、現役時代は新刊本を平気で買っていても、引退すると急に高額に感じます。徒歩圏内に図書館があることは重要ですよ。

7位:海が近い
自然の中でもとくに「海の近くでの暮らし」に憧れている人が多いとわかります。海のリゾート地周辺を選べば、街並みも整備された風光明媚な環境で暮らせそうですね。しかし。。景色として美しい穏やかな海と暮らしの利便性とは相反するような気もしますが。。あ、神戸市とかはそんなエリアかも知れません。

8位:静かな環境
都会で暮らしていた人ほど、「老後はせわしない環境から離れて、静かに穏やかに暮らしたい」と考えるのではないでしょうか。郊外なら、静かで落ち着いたエリアも見つかりやすいでしょう。静かであることも大切ですね。でもあまり環境良すぎると、利便性が失われそうです。

9位:ほどよく田舎でほどよく都会
「都会すぎても疲れるし、田舎すぎても不便」と考える人が多いのではないでしょうか。のんびりした雰囲気がありながら、生活に不便しない場所を求めている人が多いとわかります。これが”終の棲家”選びの重要ポイントかも知れません。

10位:治安がいい
安心して暮らせることは大切ですよね。安心・安全については「災害が少ない」を挙げた人もいました。街中でも地方でも最近は物騒な事件が続いています。防犯カメラなんて屁でもない輩も増えて。。どこなら治安がいいのやら。

具体的にここがいいなと思う都道府県は?

もちろんこれでは大雑把なので詳細に街を指名している方は多いんですが、調査対象は10代以上の各世代方なので、”老後の自分”をどこまでイメージできているかにもよりますね。私ならずばり地方都市か大都市の隣接都市かな。環境よりも利便性を優先します、だって体が思うように動かなくなりますから。


出典:株式会社AlbaLinkが、全国の男女500人を対象に「老後に住みたい移住先に関する意識調査」を実施し、そのデータをランキング化。詳細は訳あり物件買取プロにて公開(外部リンク)

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