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4月20日はパンの美味しい相棒「ジャムの日」だった

「ジャムの日」誕生秘話

1910年(明治43年)4月20日、長野県北佐久郡三岡村(現在の小諸市)の塩川伊一郎氏が「苺ジャム」を皇室に献上したとの記録があり、塩川伊一郎氏の技術が日本のジャム産業の礎となったと考えられることから、日本ジャム工業組合(東京都千代田区)が4月20日を「ジャムの日」に制定しました。「ジャムの日」は、2015年に日本記念日協会に登録された記念日です。

この塩川さんは地元である小諸の農村振興のために収益性の高い「桃」の栽培を仲間と始めました。当初は高値で取引されていたそうですが、傷んでいるとかケチをつけられ(当時は輸送路も保存方法も確立されていなかった)、加工することで付加価値をつけようとジャムの製造を考えます。

しかし、桃の収穫は1年のうちでわずかしかなく、せっかく工場を作っても元がとれないと「イチゴ」に目をつけました。「これからは桃だ!桃だ!」と仲間を集めていましたが急遽方向転換(ビジネスでは大事です)、あの手この手で説得してイチゴ栽培がスタートしました。このイチゴで作られたイチゴジャムは明治43年(1910年)明治天皇に献納されることになります。この日を記念して「ジャムの日」は誕生しました。

そんなわけであのアヲハタ社員がおすすめジャムを発表

塩川さんのジャムは「明治屋」経由で販売されていましたが、戦争により工場は再開されることはなかったそうです。そんな中、今や国内のジャム製造1位にあるのは「アヲハタ」。マヨネーズのトップブランド、キューピーのグループ会社です。そのアヲハタが「ジャムの日」を記念して従業員の投票によるおすすめのジャム・ランキングを発表しています。人気ではなく「おすすめ」ですからね!しかも従業員の方の(笑)

え?イチゴではなく桃だった

153票を獲得して「まるごと果実」シリーズの第1位に輝いたのは「まるごと果実 白桃」。定番のいちご、ブルーベリーを抑え、全年代で1位という結果となりました。好きな理由は、「ごろっとした果肉が入っていて、とてもフレッシュ」「桃が好きで、年中食べられるのが嬉しい」など、まるごと果実の特徴である、フルーツそのままのおいしさに対する声が多くあがりました。

「アヲハタ 55」シリーズでは、2023年の春から通年商品となった「55 白桃&グァバ(グレープフルーツ入り)」が第1位に。「年中いつでも買えるようになって嬉しい」という声があがりました。今回、「人におすすめしたい」という視点で選択したことで、定番商品はもちろん、ぜひ食べてみてほしい、と感じる商品に票が集まる結果となりました。

※講評コメントはアヲハタリリースより。

定番の果物を抑えての1位、営業も少なからず意識されているとは思いますが、商品見ると美味しそうですね。。特に55シリーズの1位「白桃&グァバ」は名称だけでそそるものがあります。グァバ。。幼少期にそんなジュースが発売(グァバドリンク、昭和48年オリエンタル)されて一世を風靡していた記憶もあり、白桃と”アレ”なら絶対美味いと想像出来ちゃいます。

ママレードも懐かしいなぁ。小学校の給食でオレンジママレードの小袋がたまに付いてきましたね。

引用:アヲハタ株式会社、4月20日のジャムの日にちなみ、アヲハタ従業員を対象に「人におすすめしたい商品」を調査。シリーズ別投票結果として「アヲハタ まるごと果実」、「アヲハタ 55」の商品ランキング発表 ※パンやヨーグルト以外のアレンジレシピがこちら(外部リンク)からご覧になれます。

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