サーティワン・アイス日本上陸50年！そりゃ思い出になります

５月９日はアイスクリームの日

1964年、当時の東京アイスクリーム協会（現日本アイスクリーム協会）がこの日を「アイスクリームの日」としてキャンペーンをはじめました。なぜ5月９日なのか？そろそろ暑くなってアイスクリームが美味しくなるタイミングだからだそうです。

ちなみに日本で最初にアイスクリームが作られたのは明治２年（1869年）７月、横浜は馬車道その名も”あいすくりん”でした。

世界最大のアイスクリーム・パーラーは日本だけブランド名を変えた

そんなアイスクリームではすっかりお馴染みのサーティワン・アイス。ブランド名の由来となった”３１”（サーティワン）は１ヵ月毎日違う３１種類のフレーバーを楽しんでもらえるという品揃えから。

日本では「サーティワン食べにいこう！」と言いますが、実は本家アメリカを含めて日本以外の国では正式なブランド名「バスキン・ロビンス」の名で親しまれています。

なぜ本家と違うのか？「バスキンなんとか」では日本人に分かりにくいやろ？ということでサーティワン・アイスクリームとなったそうです。当時を思えば名前にアイスクリームが入っていた方が判りやすいので、この判断は良かったんじゃないでしょうか？

そのサーティワン・アイスは1973年に日本上陸。なんと今年で５０年です。参考までにまず会社が設立されたのが73年で、第一号店（目黒区）は翌74年４月でした。すでに半世紀に及ぶ長い歴史です。家族、友達、恋人、そして一人でもペロり。どうりで思い出の随所に登場するわけですな。ホームページの店舗を合計したらなんと1,013店でした、吉野家さんより200店舗弱少ないだけです。

衝撃的なチョコレートミント、なんじゃこれ！と驚嘆したラムレーズンなど、色とりどりで豊富なフレーバーはバニラやチョコしか知らなかった当時は新鮮でしたね。

アイスの日に向けて総選挙開催

そんなサーティワン・アイスは毎年アイスクリームの日に向けてフレーバー総選挙（人気投票）を３月末からはじめています。その中間発表が先月公表されました。

５位までの暫定順位が公開されましたが、あなたのお気に入りは入っていますか？最終的に１位に輝いたフレーバーはさらにブラッシュアップされた新作として2024年１月に発売されるそうですよ。最終発表は５月９日アイスクリームの日に発表されますのでお楽しみに。

さらに今回50周年記念番外編企画として”期間限定フレーバー”総選挙も同時に実施、１位に輝いたフレーバーを復活販売するというものです。

期間限定フレーバー中暫定1位は、総合5位にもランクインしているバーガンディチェリー。2位以下には、コットンキャンディ、サーティワン オールスターズ、マジカルミントナイト、ダイキュリーアイス といった、いずれも熱量高いファンを抱える期間限定フレーバーが僅差でランクイン中だそうです。果たしてどのフレーバーが復活するのやら。。発表を待ちましょう。
※注：現在はいずれの投票も締め切られています。

みなさんはアイスクリームまつわる甘く冷たい？思い出はありますか？

サーティワン フレーバー総選挙（外部リンク）