思い出脳活ノートのポイントは仕上げの”手書き”にあり
トレホ編集部
手指は脳の大きな範囲と結びついている
思い出脳活の理屈は分かるし興味もあるんだけど、どうにも書くのは苦手だわ。。
そんな人も多いですよね。でもそこをなんとか!で書いていただきたい理由があります。
思い出脳活ノートは4ステップ。
ご自分で ①記憶をたどる ②詳しく思い出す ③浮かんだ情景を言葉にする ④手書きする
特に最後の手書きが大切なんです。
手指は第二の脳
手指は「第二の脳」とも言われています。
図はカナダの脳神経外科医ペンフィールド博士の作成した体の部位と脳の相関図です。
手指が使う脳の領域は(動きを指示する)運動野の1/3、(感覚を感じとる)感覚野の1/4を占めています。
足に比べたら小さな手ですが、実は脳の大きな範囲と結びついているのです。意外ですよね?
こうして図でご覧いただくといかに手書きが脳活に直結するかがお分かりになると思います。
体の部位と脳との関係を人形で示した「脳の中の小人」というモデルがさらに分かりやすいです。
脳を利用する範囲とそれに応じた人の体の部位の大きさで表現しています。
これを見ても他と比べて「手」が異常に大きいのが分かります。
でも口と舌も異常に大きいですね。生きるという意味では手と口も重要なんです。そうです”食べる”という行為です。
手書きがいかに脳活ポイントになるかお分かりいただけたと思います。
脳トレゲームもありますが、複雑な動きを指にさせる(=脳活する)にはやはり文字を書く(絵でもいいですね)ことですね。
次回は様々な事情で手指が上手く使えない、文字を書くのはどうしても苦手だという方に向けて。
苦手な方はこちら→手書きが苦手なら〇〇〇
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