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文字を書くのが苦手な人はどうする脳活ノート?

トレホ編集部

書けぬなら 書いてもらって 思い出脳活

前回、手書きがいかに脳活になるかをご説明しました。前回はこちらから

様々な事情で文字を書くのが難しい人は多いと思います。

例えば私なんかはとても字が汚いです。それだけで書くのが苦手、というか字を見られたくないです。
手が少しでも不自由だったりすると書くこと自体を敬遠してしまいますね。

でも脳活ノートの良さを思えば書けないだけでやらないのはちょっと惜しいです。
そこでご提案です。

誰かに書いてもらう/あなたが書いてあげる ”思い出記者”を依頼しましょう

ちょっと図々しいかも知れませんが、この際誰かに、あるいはこれを読んでいるあなたが書いてあげるのはどうでしょうか?
思い出脳活ノートの目的は脳活・脳トレにありますが、それ以上に家族や周囲とのコミュニケーション・ノートであって欲しいと願っています。

「で、何があったの?」「うん、まぁこんなことがあってね」そんなふうに会話が弾むのっていいですね。家族でもある程度の年齢になれば、あまり込み入った話をしないところもあります。

昔話という他愛のない会話ですが親子であれば記憶の伝承です。とても価値のある会話ではないですか?

しかも会話をすることは手書きするのと同様に脳活性化につながるんです。

お孫さんが記者役するのもいいな

私は父親を早めに亡くしています。
記憶の父は殆ど家に居なかった、怖かった、酒好きでした。飲んでいた酒と吸っていたタバコの銘柄はすべて憶えていますが、何が好きで、何が嫌いで、何を楽しみにしていたかは知りません。

自分自身のルーツの手がかりになる親のことについて知りたいと思う気持ちは親の年齢に近づくほど強くなりました。

まだまだご両親やお子さん達とお話をする機会を得られる方であれば、ぜひいかがでしょうか。
そんな思いも込めての脳活ノートです。

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