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ベスト10ノートを書いてみよう(⑤学校の思い出あれこれ編)

©Trawh INC.

ポイントは思い出した順に書くこと

ベスト10では足りない人が多いくらいのテーマが学校です。何と言ってもこの時期は思い出の宝庫。

心理学でも10代~30代の記憶は「レミニセンス・バンプ」と呼ばれており、単に思い出すだけならこの時代のことが一番多くなるそうですよ。ちょうど思春期にあたる頃で感性もばっちり、多様な刺激を受けて成長していくタイミングです。

以前ご紹介した「エリクソンの心理社会的発達8段階」でも学校は自身のアイデンティティを確立する重要な時期にあたります。保育園や幼稚園に入ってはじめて家族以外に”友だち”ができ、これまでにない体験を通して”自分が何を好み何が嫌いなのか”を相手との交流を通して自覚していきます。

そもそもベスト10ノートは10選ぶのであって順位付けではありません。ここでの質問は思い浮かんだ順に書いていきましょう。10枠では収まり切らないと言う方は、12-13ページがメモページなのでそちらに書いておきましょう。

くどいですが、今日思い出せたからと言って、明日も思い出せるとは限りません。その逆もしかり、です。

それともう一点。自分自身にとっての学校の思い出のほかに、例えばお子さんの送り迎えやPTA、授業参観や保護者面談などで記憶に残っているのであればそれも書いていただいて結構です。

書いてみようのバックナンバー
①使い方編はこちら
②自分のことを書いておこう編はこちら
③これまで住んでいたところの記録編はこちら
④人生最初の記憶編はこちら

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