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ベスト10ノートを書いてみよう(②自分のことを書いておこう)

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ベスト10ノートの目次の右ページには「自分のことを書いておこう」のページがあります。上から順にいきましょう。

〇ノート開始年月日
 
 このノートを書き始めた日の日付ですよ。しかも和暦と西暦にて。今年は令和4年で2022年ですね。ノートをふり返る時に大切な情報です。枠はないですが、書き終えた年月日を記入しておいてもいいですね。そしてあなたの満年齢を忘れずに。

〇氏 名

 お名前を書いたらふりがなもお願いしますね。そう言えば(ふりがな)とあればひらがなで書き、(フリガナ)とあればカタカナで書くのを知ったのはそんな昔のことでもなかったような。

〇名前の由来

 どういう理由でその名前になったのか?由来や込められた願いを書いておきましょう。これを思い出すだけで周辺の記憶もよみがえりませんか? あっ!という思い出が出てきたらメモページにササっと走り書きしておきましょう。

〇写真・似顔絵

 ある程度絵心がある人は自画像に挑戦してみてください。そうでない方は証明写真の残り、もちろん昔のものでいいですし、プリクラでもいいので貼っておいてください。これがあるとノートが活き活きしてきますよ。

〇生年月日

 お誕生日です。これも和暦と西暦で書きましょう。曜日?大丈夫です、今はスマホで調べられます。意外に覚えていないのが生まれた時間ですがこれ意外に知らなかったりして。。手がかりはないですか?両親に聞かされていませんでしたか?何とか探してみましょう。そうしていると意外な思い出に出くわすものですよ。これもすかさずメモしておきましょう。

〇生まれた年の話題やニュース

 私(1965年生れ)だと「いざなぎ景気の始まった年」「名神高速道路全線開通」「人類初の宇宙遊泳」などなど。もちろん生まれたばかりで憶えていませんし、出来事自体は同じ年でも生まれる前のことだったりしても大丈夫です。もちろんこれもスマホで調べられます。図書館で当時の新聞縮刷版を眺めて調べるのも意外なニュースに出くわすかも知れません。

本日はここまでです。質問の回答を書き込むのはもちろんですが、考えて浮かんできた思い出も大切です。なぜなら今日思い出せたから明日も思い出せるとは限らないのが記憶です。

一方で考えても思い出せなかったことが数日後に急に思い出すことがあります。それはなぜか?記憶を探していたあなたの意識は、あなたの意思が探すのを止めても脳内を探し回っていたんです。そこに時間差が生まれた。これは探し物をしていた時や、仕事でアイデアを探している時にも似た様なことが起きたりします。

次回は「住んでいたところの記憶」に進みます。

ベスト10ノートを書いてみよう【①使い方編】こちらから

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